2019年12月25日から2020年1月5日まで年末年始をイースター島で過ごすことにしました。
40時間以上かけて地球の裏側チリのイースター島を目指しました。
イースター島 ラパ・ヌイ イスラ・デ・パスクア モアイ チリ サンティアゴ レンタカー ハンガロア教会 オロンゴ儀式村
2019年12月29日(日)
7:00起床
扉を開けると昨日の夜にいたワンちゃんがまた寝てたwww
オタイ ホテルは朝食付きにしたのでビュッフェでいただきました。
ハンガ・ロア教会
日曜日は近くの教会で9時からミサがあります。
行ってみるとちょうど始まるところでした。
イースター島らしいデザインで装飾された教会
イエス様もなんだかモアイみたいです
イースター島らしい歌と音楽のミサが終わってから中を撮影しました。
十字架のイエス様の頭には亀の飾り
木彫りの天使
台の装飾もお魚
暑い日差しを避けるのにもちょうど良い憩いの場
教会を出ると真っ直ぐ海まで続く道
さぁこのままレンタカーを借りに行きます。
イースター島でレンタカーを借りた
レンタカーで検索すると必ずヒットする大手2件
OceanicレンタカーとInsularレンタカー
2店舗ともお向かいにあります。
最初にOceanicレンタカーに行ってみましたが忙しそうなのでInsularレンタカーで車を借りることにしました。
イースター島でレンタカーを借りるには、国際免許証+日本の免許+クレジットカードが必要です。
12/29~1/2朝まで4日間で33,000円
車がないと何も出来ないので借りられて良かったです。
バギー・自転車・バイクのレンタルもやっていました。
他にも安いレンタカー屋はありますが、大手のほうが整備がされていると思います。
携帯も通じない人もいない場所でトラブルと致命的です。
まぁ借りた車のミラーは、こんな感じでしたが(^_^;)
きちんとキズは写真に収めておきましょう。
(返却時はガソリンのチェックしかしませんでした。)
レンタルしたのはスズキのエスクード?かな?
ジムニーっていってましたけど
イースター島では4WDが必須です。舗装されていない道もたくさんあります。
発車~
右車線+左ハンドル+マニュアル車
ドキドキしました。
でもすぐに慣れます。
街中は30キロ制限で郊外も50キロまでのスピード制限です。
保険制度がないので事故だけは注意しましょう。
1度ホテル オタイに戻ってチェックアウトしないと
ホテル オタイをチェックアウト
庭の花がとても綺麗で清潔なホテルでした。
Wi-Fiは事務所回りでしか使用できませんが、イースター島のWi-Fi事情はどこも一緒で繋がればラッキー程度に考えるようにしました。
南に向けて出発
ハンガロアの町を出ると制限速度が50キロですが、スピード出せません!
だって動物と家畜が沢山います。
車も少ないので道路でのんびりしていますので注意、注意!
そして仔馬や子牛が居るたびに車を止めて撮影。
昨日到着したマタベリ国際空港を上から眺める高台に
ラノ・カウ展望台
青空が水面に反射して綺麗ですね
ハンガロアの町が見渡せます。
空と海とカルデラ湖の青が美しすぎる
かつては畑として利用されていたそうです。
今では葦が沢山生えていました。
この斜面を200m下りての農作業は大変だったでしょう
ラノ・カウ周辺の岩には、沢山の岩絵があります。
いつまでの眺めていられる場所でした。
オロンゴ儀式村
タンガダ・マヌ(鳥人間)がお出迎え
オロンゴの鳥人儀式
部族間の戦争によって崩壊したモアイ像信仰の後に栄えた鳥人儀礼
毎年9月に各部族の代表者がオロンゴ儀式村から280mの崖を下りて1500m離れた島まで泳いだ。
その年の最初の渡り鳥(アジサシ)が生んだ卵を持ち帰り、自分の部族の首長に渡した人が勝者となりました。
その首長は、神の化身タンガダ・マヌ(鳥人間)となり崇拝されました。
1700年頃から1866年まで続き、戦争ではなく競技によって王を決定し、島を統治することで争いを避けるようになりました。
オロンゴ儀式村から見つかったモアイ
ホア・ハカナナイア(失われた友人)
1868年、イギリス人に持ち出され大英博物館に今でも展示されています。
土に埋まっていたために背中のレリーフが綺麗に残っているモアイ
20年前に大英博物館で見たモアイにこんな歴史があったとは思わなかった。
入口で入島券を提示しますが、オロンゴ儀式村とラノララクは滞在中に1回しか訪れることができません。
とくにオロンゴ儀式村は、風が強いと閉場してしまいます。
短い滞在日数で効率良く観光するには、天気いい日にラノララクかオロンゴ儀式村に必ず訪れてください。
受付から外に出るとそこは天国でした。
言葉を失う風景
オロンゴの鳥人儀式で目指した島
サメも多く途中、命を落とす者も多かった
生活の場でもあった場所
岩屋が復元されていました。
不思議な家ですね。
風をよけるため入口は狭い
見事な石造りの家
中の居住スペースは広くなっていました
薄い石を重ねて造った
日本の段々畑みたいでした。
遊歩道の終点から
望遠レンズで岩絵を撮影しました。
岩という岩に
タンガダ・マヌ(鳥人間)
鳥人間に下に描かれている二つの目
ラパヌイの神話で人間を創造したとされる神様マケマケ
見事な岩絵です。近づけないのが残念。
オロンゴ儀式村の一番高台から太平洋を眺める。
水平線しか見えない海って珍しい
名残惜しいけど岩屋の間を抜けて
草原を抜ける海風が気持ちいい
右を見るとカルデラ湖
その昔、壮絶な鳥人儀礼が行われたとは思えない平和な世界が広がっていました。
帰り道
大きな木が印象的でした。
戻って本日宿泊するイナキ・ウヒ・ホテルにチェックインします。
もう15:00になっていました。
お腹も空いた~