モアイに会いたくて
2019年12月25日から2020年1月5日まで年末年始をイースター島で過ごすことにしました。
40時間以上かけて地球の裏側チリのイースター島を目指しました。
イースター島 ラパ・ヌイ イスラ・デ・パスクア モアイ チリ サンティアゴ ラノララク
2019年12月31日(火)
7:00起床
朝もCafeで朝食
2泊3日お世話になったイナキ・ウヒ ホテルをチェックアウト
31,000円でした。
ハンガロアの中心にあり売店、レストラン、レンタカー屋さんも近く大変便利な立地です。
今日は12月31日なので海岸沿いの広場でカウントダウンのイベントがあると聞いていました。
新年と同時に花火も打ち上げられるので楽しみです。
そんな話をホテルの方としていると
花火が一番近く見られて夕食もついたラパヌイのダンスショーを紹介してくれました。
一人7,500円
会場は、夕陽で有名なタハイ儀式村が眺められる場所。
せっかくなので申し込みしました。(本当はネット予約でカード決済だったようですが、ホテルの方が電話で予約してくれました。)
ラパヌイのダンスショーは是非見たかったのですが、年末年始の営業が不定期でお値段も高かったのでちょうど良かったです。
9:30 スーツケースを車に積み込み出発
これからイースター島1番の観光地、ラノ・ララクを目指します。
イースター島の北東に一直線に伸びるバイテア・アナケア通りを走ります。
ハンガロアの町から北東部のモアイまで大体40分かかります。
空と海と大地の緑が美しい
イースター島の運転で一番危ないのが動物。
制限速度は50キロですが、スピード出す必要まったくないです。
テ・ピト・オ・テ・ヘヌア(地球のヘソ)
海岸沿いにあるパワーストーン
磁石を石の上に乗せると針がクルクル回ってしまうそうです。
残念ながら、すべてを囲われてしまい中に入る事ができませんでした。
地元の人たちは、石に額を当てて瞑想していたようです。
近くにはモアイもありました。
1830年まで立っていたことが確認されているモアイ。
高さ12m 重さ90トンあるそうです。
海岸沿いにも綺麗な花が沢山咲いています。
ラノ・ララク
すべてのモアイはここで作成されて島中に運ばれていきました。
現在400体程度のモアイが確認されています。
天気の良い間にラノ・ララクへ向かいます。
ここも滞在期間中に1度しか訪れることができない場所です。
モアイの切り出しがされていた火山跡ラノ・ララク
左斜面の黒いツブがモアイです。
到着。
入場ゲートがガイドブックの位置と変更になっていました。
かなり手前になっていて一番奥のトイレがある売店まで行ったら、入口変わったよと教えてくれました。
ここが新しい入場ゲート。
以前の入口よりトレイルが短くなってコンパクトに観光できるようなっています。
ラノ・ララク中でも有名なモアイの紹介
さぁ行きましょう。ここからモアイだらけです。
日差しが強烈なので帽子、サングラス、長袖は必須です。
風が強いので日傘は注意してください。
モアイの顔が見えてきました。ワクワクしますね。
切り出されて各地に運ばれる途中のモアイ達
いい天気。
トレイルの順番がはっきりしないので右側から見学することにしました。
モアイ・トゥク・トゥリ (ひざまづくモアイ)
モアイ時代初期の800年頃に作成された3mほどのモアイ
正座しています。なんか日本風なモアイで親近感がわいてきます。
アフ・トンガリキのモアイからポイケ半島まで見晴らし最高です。
望遠レンズでアフ・トンガリキの15体のモアイ
ラノ・ララクは山です。
かなりな高台までトレイルがあり歩きます。靴もスニーカーが良いです。
モアイ・コ・トゥウ・ホトゥ・イティ
胸に船の彫り物がります。
1722年にオランダ人が、イースター島を発見した時の船ではないかと言われています。
憧れのモアイが沢山ありました。
お気に入りのモアイと一緒に
遠くを見つめるモアイ
ラノ・ララクから西のタハイ儀式村まで直線で15㎞。
4mで10トンもあるモアイをどうやって運んだのか気になりますね。
モアイ運搬の一つの方法とされている実験動画です。
イースター島の伝説では、モアイは自分で歩いたと言われています。
山の上のほうには切り出し途中のモアイがありました。
2体のモアイが効率よく作成されています。
このサイズのモアイで1体作るのに30人で1年半。
柔らかいラノ・ララク山の石を固い玄武岩の斧で掘り出しました。
仰向けで掘り進め最後に背中を岩から切り離したそうです。
適当な計算ですが、ラノ・ララクに残された400体✖30人で12,000人近くの人々がここで働いていたことになります。
西暦800年から1600年頃まで掘り続けたモアイ信仰の強さを感じました。
島最大のモアイ・テトカンガ・ア・ラノ
大きいですね21.6mあります。
1番見慣れたモアイの写真かもしれません。
ガイドブックや写真集に使われる構図。
モアイ・ピロ・ピロ
1度発掘されたことがあり12mあることが分かっています。
真横からみると重心がキチンと1直線になって自立しそうです。
あっという間に2時間経過していた
(ちなみにトレイルはゆっくり歩いても1時間で回れます)
トレイル西端の売店で休憩しました。
木陰で冷たいコーラで生き返ります。炎天下の観光で熱中症になりそうです。
お店の中まで自由に散歩。
たくさん水分を補給して後半戦に突入。
ここからさらに西のトレイルに進むとラノ・ララク山の火口湖まで行けるのですが、かなり歩きそうなので諦めました。
来た道を戻ります。
モアイ・ピロ・ピロさんは1周回れます。
運ばれる先を見つめるモアイ
たくさんのモアイが海を見つめています。
出口に向かう前、もう1度振り返る。
子供の頃から憧れた場所は、とても神秘的な場所でした。
ラノ・ララクのゲートを出て、お土産屋さんとレストランがありましたので遅めのランチ。
ラノ・ララクを眺めながら最高のランチタイム
結局5時間ほど散策してました。
新しいホテルにチェックインしないといけないけど、明日の初日の出の下見のために
アフ・トンガリキの15体モアイを偵察に。
アフ・トンガリキ
ここは滞在中に何度でも訪れることができます。
明日は、新年(2020年)なので初日の出を見に来ます。
明るい間に三脚位置を入念にチェック。
う~ん曇天。
明日は晴れるといいなぁ
イースター島の天気は、よく変わります。粘りましょう!
もう16:00
雲が抜ければモアイの影と自分の影が良い感じ。
21:00からカウントダウンのダンスショーだからもう帰ります。
イオラナ・イスラ・デ・パスクア・ホテル
海岸沿いに建つハンガロアの町から離れた場所にあります。
17:00チェックイン
西向きの部屋なので夕陽が綺麗です。
エアコンはありますが、スイッチ入ってなかったので蒸し風呂(;・∀・)
南国風の綺麗なホテルです。
20:00になったのディナーショーの会場まで出発します。
21:00に開始だけど、何だかゆったりなイースター島時間
始まりそうもないので夕陽が綺麗なタハイ儀式村を散策。
夕食はバイキング形式でイースター島らしい食材のディナーでした。
ゆったり食事しながらラパヌイのダンスショー
色々なスタイルのダンスが紹介されました。
暗い撮影になってしまいました。雰囲気だけでもどうぞ。
新年1月1日0:00のカウントダウン花火。
みんなが楽しみにしていたのですが、
カウントダウン中から降り始めた雨は豪雨になっていまいました。(>_<)
頑張って目の前での花火を楽しんでいまいたが、すでに長袖はずぶ濡れ。
しかも気温が下がって寒い。
テントまで避難して雨宿り。
結局、寒さに耐えきれず小雨を見計らってホテルに戻ります。
途中の広場では、まだまだ盛り上がっていました。
明日?
いや今日は5:00起床で初日の出を見にアフ・トンガリキまで行くので寝ます。
もぅ1:00だ。
おやすみなさい。