コロソマってどんな魚?
南米ブラジルのアマゾン川などに生息する大型淡水魚です。
白身で食べても美味しい魚です。食用目的で東南アジアにも持ち込まれましたが、逃げ出したコロソマが普通に生息して釣りのターゲットになっていたりもします。
大きくなると全長1メートル近くになります。
水族館なのでピラルクと一緒に混浴している、フナみたいなバカでかい魚を見たことありませんか?
それがブラックコロソマです。

浜名湖フィッシングリゾートへ
そんなコロソマが日本でも釣れます。
静岡県の浜名湖畔にある浜名湖フィッシングリゾートへ、強烈なコロソマの引きを味わいに行ってきました。

コロソマ釣りが楽しめるのは、6月から10月です。
南米の魚なので暖かい時期のみ釣り掘りが解放されています。
初めて訪れた浜名湖フィッシングリゾート。
受付でコロソマ釣りについて聞いてみました。
この日はコロソマポンド終了まじかの10月。状況的には厳しい時期でした。
まずは、餌釣り3時間を申し込んで釣り場へ

餌釣りなんでのんびりと釣りしたくて、貸し出し用の椅子もお借りしました。

コロソマポンドには中島があり、その周辺の駆け上がりを狙うことにしました。

針は伊勢アマ14号
ハリスは、フロロカーボンの10号
途中でウキ釣りにも変更できるようにゴム管もセットしておきました。
茶色の粘りが多い練り餌を先に付けて、白いバラケやすい練り餌を外側につけました。
ゆっくりユラユラ落ちるように平たく針にセット。

狙いの中島手前にキャスト。
水深は2メートル位でしょうか。
餌が底に着底する前にいきなりラインが走りました。
しっかりとフッキング!
ドラグは強めにセッティングしてください。
コロソマの強烈な引き味が楽しいです。

60センチ近い体高のあるブラック コロソマが釣れました。
カッコいい魚ですね。
第一投目で釣れてホッとしました。

一緒に行った友人もコロソマをキャッチ。
大き目の玉ウキを付けても楽しいですよ。

釣れたコロソマを観察。
コロソマは小さい時は下の個体のようにピラニアに似ています。
これは、共食いをしないピラニアに似せることで、過酷な生存競争に生き抜くためのコロソマの知恵です。

そして一番気を付けなければならないのが歯。
歯です。

人間のような歯をしています。
現地では水面に落ちてきた木の実を食べます。
この歯で硬い木の実などを割って食べています。
コロソマが釣れた時、釣り針は必ずペンチを使ってください。

午前中、十分コロソマ釣りを楽しみました。
せっかく浜名湖まできているので中抜けしてランチへ

浜名湖フィッシングリゾートから車で10分の「かさご餃子」へ
美味しい浜松餃子を堪能しました。

ランチの後は、浜名湖フィッシングリゾートへ
大盛況のテラピア釣りも気になりました。
が
後半戦は
今回、一番の目的であるコロソマのルアー釣りに挑戦。

事前に用意していた管理釣り場用の餌ペレットカラーのクランクやミノーを投げ続けました。
が、まったく反応なし。
やはり10月のコロソマポンド終了間際は、水温が低くルアーへの反応が悪いと聞いていた通りに厳しい。
ボトム付近をバイブレーションで探るも反応ない。
練り餌では沢山釣れたのに、、、
閉店の17時までのこり10分。
最後は、スプーンでボトムを攻めようとキャスト。
と
そのフォール中にラインが走った。
シングルバーブレスフックなので最後までラインを緩めることなく、しっかりキャッチ
嬉しい1匹。
ラパラ カウントダウン ディーパー 2.5グラム
フックは強化してあります。

今回、浜名湖フィッシングリゾートへコロソマ釣りで遊んできました。
レンタルタックルもありますので手ぶらでも釣行可能です。
コロソマポンドは冬季にニジマスポンドになりますので冬場も楽しめますね。
また訪れたい釣り場です。

最後までご覧いただきありがとうございました。
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