2020年7月31日から8月2日
大鳥池のタキタロウを釣りたいと思い2013年から挑戦して8回目。
タキタロウ 大鳥池 釣り イワナ
昨年の記事です。
今年こそはタキタロウを釣ってやると意気込んで登山開始。
いつも通りの凄い荷物。
すれ違う登山者は、パッキング下手な人だと思っているでしょう。でも中身の三分の一は釣り道具なんです。と心の中で返事をする。
いつもの悦夫さんにも挨拶。
調べてみると
その昔、マタギの世界では、自分が来た証拠に木に名前を彫る習慣があったそうです。
縄張りを表現するために彫っていたようです。
残念ながら登山道にあるのはただの落書きです(涙)
5時間かけてタキタロウ山荘に到着
テントも担いできましたが、明日も雨だと言われたので山荘に宿泊することにしました。
小雨が降る中、大鳥池の様子を見に行くと虹が。
何とも幻想的な世界。
少し釣りをしてみましたが、魚の反応もイマイチ
登山の疲れもあるので早めにタキタロウ山荘に戻ります。
2階からの眺めがお気に入り。
今年は登山客も少ないので貸し切りになりました。
今回の旅の目的。
管理人さんの佐藤さんにじっくりとタキタロウ伝説の話を聞く事です。
30分と言いながら、1時間近く色々な話をしてくれました。
凄い話を聞いた後、疲れもあるのに興奮して寝付けない。
外に出てみると綺麗な星空が
今日は満月で外が明るい
予報と違って明日は天気が良さそうだ。
朝起きるとやっぱり良い天気。
湖面に映る空の青と山の緑が美しい
標高966mにある大鳥池。
山の中にあるので1日中、天気が良い日は過去あまりなかったです。
私が雨男なのでいつも諦めています。
釣り道具を持って東沢のポイントに向かいました。
キラキラ綺麗な水面を見るも増水気味なので少し沢に入ります。
最終日には、タキタロウ山荘管理人の佐藤さんと約束した滝見学
70歳を過ぎたとは思えない健脚!
ついて行くのがやっと
ブナの森を抜けて
30分ほどで到着
大鳥池から流れる東大鳥川にある幻の大滝。
崖の途中から見学。
もの凄い轟音と水量に圧倒されました。
佐藤さんに声をかければ、行き方は教えてくれますので是非チャレンジしてください。
今年もお世話になりました。
素晴らしい環境は守ってくれている人達が必ずいます。
目の前にある場所をみんなが大切にすれば、きっと素晴らしい場所になる。
来年こそタキタロウを釣りますと約束して下山。
また来年